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RPTとはregistered physical therapistの意味です。
つまり国から免許を受け登録された理学療法士という意味で、国家試験に合格した理学療法士はRPTになります。国家試験に合格する前の学生はPTS(physical therapist student)と呼ばれます。 PRTに無理矢理もう一つ意味をもたせるとすれば、repeat かな、と私はオーディオ装置のRPTというボタンを見るたびに思います。 臨床では運動を反復することで運動量を確保できますし、患者さんの運動に対する学習も進みます。そのためにはたくさん反復するための運動時間が必要で、休憩時間も必要です。 そう考えると1時間以上は必要と思うのですが、現在の診療報酬では理学療法は個別で実施しないといけないという決まりがありまして、これは理学療法士と患者さんがマンツーマンで関わらないといけないという意味です。 個別で1時間実施しようとすると、3単位になりますが、1人の患者さんに3単位使うとなると一日に理学療法士が担当できる患者さんは7-8人ぐらいになってしまいます。実際には一日の患者さんはもっと多いのでそうなると運動時間を減らすしかありません。 運動時間を減らすと運動量が減ってしまうので問題です。 以前は複雑・簡単とか、個別・集団とかいう区分があったのですが、現在は理学療法はすべて個別で実施しないといけないことになっていますので困ってしまいます。 現在の制度は効果という観点からすると実情にそうぐわないんじゃないかな、と最近思っています。
by sakesukipt
| 2009-06-27 21:16
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